こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
セミリタイアをする上では、お金を貯めることは初歩の初歩です。
とはいえ、僕自身もお金を貯めることは苦手なので、貯められない人たちの心境もわかります。
貯めないといけないとはわかっているのに、気づいたらお金がないんですよね。
「来月は給料が入っても、使わずに貯金するぞー」と意気込んでも結果は変わらず。
だから、貯まらない。
貯まらないから、「自分の意志はなんて弱いんだ」と自己嫌悪。
そんな人こそ、先取積立貯金をすべきです!
貯金0(ゼロ)の原因は何か?
まずは、貯金0(ゼロ)の原因は何なのかをみていきましょう。
貯金0(ゼロ)の原因で収入が少ないという人はあまりいないと思います。
そうではなく、何にお金を使っているかわからない人が多いような気がします。
僕自身もこのタイプでした。
給料日が待ちきれなくて、心待ちにしちゃう人間ですね。
もし、「給料を1カ月待って」なんて会社に言われてしまったら、一瞬で生活できなくなるほどお金がありませんでした。
そんなにお金が無いのはなぜなのか?
正解は、日々のちょっとした積み重ねでした。
アマゾンでポチったり、無駄に食費をかけたり。
そんな積み重ねで給料日前にはお金がなかったのです。
先取貯金のメリット
では、給料日前にお金がなくなり貯金できないならどうするか?
そうなるとお金があるうちに貯金するしかありません。
そして、簡単に引き出せるところにお金をおかないことも重要です。
その2つの要件を満たすのが、財形貯蓄などの先取貯金です。
先取貯金はその名の通り、給料から天引きされていたり、給料日にお金の一部を別の口座に移すような貯金方法です。
そのため、給料日にお金が入ってきた段階でもうすでに貯金されているという寸法です。
すでに貯金されているので、残りのお金は全部使ってしまっても問題ありません。
ですから、貯金のことを考えずにお金を使えるので非常にシンプルで貯めやすいです。
また、先取ですので貯金している感覚もあまりありません。
すると貯金していることすらも忘れてしまいます。
そうなれば、しめたもので気づかないうちにどんどん貯金額が増えていきます。
気づけば、いつの間にか多くのお金を貯金することができているでしょう。
このように、知らず知らずのうちに貯まっているというのが一番貯めやすい貯金の方法です。
そのためにも、先取貯金というシステムを自分の生活に組み込むことをオススメします。
先取貯金の設定金額はいくらにすべきか?
「先取貯金がいいのはわかったが、設定金額はいくらにすべきか?」
という疑問は当たり前ですね。
一概には言えませんが、手取り金額の10~20%ということは一般的に言われています。
もちろん、手取り金額が少なければ割合を減らしてもいいでしょう。
つまり、人それぞれの給与やライフスタイルによってここは変わってきます。
自分の生活を考えてみて、無理のない範囲で設定しましょう。
ここで無理をして設定すると、先取貯金が続かなくなって本末転倒になりますので、気をつけてください。
少額でも続けていくことが大事になってきます。
先取貯金の注意点
先ほどから書いている通り、先取貯金は非常に貯金しやすいシステムです。
しかし、それと同時にすぐにお金を引き出せないというデメリットも生じます。
それは、財形貯蓄であれば、会社の方にお金を預けるので、引き出すまでに1週間ぐらいはかかります。
また、先取定期預金も同様です。
これを解決するためには、自分で貯金用の口座を作り、給与が振り込まれる日の翌日に貯金用口座に振り込みをするように設定することです。
自動振込ですね。
こうすることにより、何もしなくても貯金用口座にお金が勝手に振り込まれることになります。
そして、貯金用口座を普通口座にしておけば、すぐに引き出すことも可能です。
ただ、すぐに引き出せるからといっても、引き出すのは緊急時などに限るべきですが。
まとめ
お金がなかなか貯まらない人にとっては、先取貯金がオススメです。
それは、収入があったと同時に貯金できるからです。
これにより、残りのお金を全部使っても貯金はできています。
そして、知らず知らずのうちにお金が貯まっていくのです。
非常にお金を貯めやすいので、ぜひ活用してみてください。
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