こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
セミリタイアをするにはお金が必要ということで、前回の記事で固定費の見直しについて書きました。
今回の記事は、【変動費編】になります。
固定費の次に変動費を見直そう
変動費の見直しは固定費に比べると金額が小さくなります。
ですから、見直すのであれば、最初は固定費。
次に、変動費といった順番で見直すようにしましょう。
さて、変動費とは何かといったことです。
変動費とは、毎月出ていくけど金額が変動するお金になります。
例としては下記のような項目です。
- 食費
- 交際費
- 交通費
- 娯楽費
- 被服費
- 慶弔費
- 美容費
変動費は、月によって全く変わるといった感じで、自分で見直しができる部分とできない部分があります。
慶弔費などは、他人の予定なので自分ではどうしようもできませんよね。
しかし、食費や娯楽費などはどうにかできる部分があるかもしれません。
代表的な変動費を1つずつ見ていきましょう。
変動費1.食費
食費は、最も節約するのが簡単な項目になります。
手始めに、デザートやお菓子などのついつい買ってしまいがちな商品を買わないようにすることでけっこう節約できると思います。
次に、外食を減らします。
外食は安い定食屋などであれば、自炊よりも安いかもしれませんが、1食500円以上かけるのであれば自炊の方が安いです。
忙しい方などは、作り置きおかずを作って冷凍したりすると毎回作らなくともよいですし、大幅に食費の節約もできます。
僕自身も作り置きおかずの生活に変わってから、食費は劇的に安くなりました。
以前は、4万円以上あった食費が、最近だと2万円ちょっとです。
今は2万円を切れるように頑張っています。
また、馬鹿にできないのが飲み物代です。
コンビニや自動販売機で飲み物を買う場合は、どれも高いです。
しかし、家で麦茶を作って、水筒に入れて出歩けば、飲み物にかかるお金を抑えることができます。
もちろんオシャレなカフェなんかは意外と高いので、行く回数は減りました。
コーヒーも職場か自宅でインスタントコーヒーを飲んでます。
変動費2.交際費
交際費を抑えるコツは、付き合う人間を減らすか、付き合う回数を減らすことです。
交際費の代表的なお金が飲み会代だったりします。
飲み会は仕事の関係や旧友との再会など避けられないものもあるかもしれません。
しかし、不必要な飲み会というものもあるのではないでしょうか?
どうしても飲み会を避けれないときは、おごってもらえないかを考えましょう。
一番年上だとおごってもらえるようなことはないかもしれませんが、年下なら可能性はあります。
全額じゃなくても、少しでも多めに出してもらえるように立ち回るのも手かもしれません。
また、飲み会以外にも友人と遊ぶ回数などが増えると交際費もかさんでしまいます。
たまには、1人で時間を過ごしてみるものいいかもしれません。
1人は1人でまた違った楽しみ方がありますよ。
変動費3.交通費
これは、徒歩や自転車などの自分の肉体を動かす移動手段を使ってみるとけっこう節約できます。
または、外出する機会を減らすなどですね。
自動車をもっている方は、自動車の代わりに公共交通機関を使った方が安い場合もあるかもしれません。
駐車場代やガソリン代なども加味するとですね。
ですから、「どこかに出かける=自動車」という発想を一旦置いて、公共交通機関を調べてみるといいかもしれません。
変動費4.娯楽費
娯楽は、人それぞれ違うので何とも言えません。
それに、娯楽費を削りすぎるとストレスが溜まってしまいますね。
ですから、限度額を月の初めに決めて、それを守るように使っていくとよいでしょう。
娯楽はお金を使い過ぎないように、でも、しっかりリフレッシュできるようにある程度は確保していきましょう。
変動費5.被服費
破れた靴下やヨレヨレの服などは、買ってください。
また、ファッションが趣味という方は、どうしても服にお金を使ってしまいがちですよね。
そういった方は、娯楽費と同じような考え方で、上限を決めて、服を買うようにした方がよいと思います。
そこまで服に興味はないけどって方は、できるだけ着回ししやすい服を用意しておくと、色々な服を用意しないで済むのでラクです。
服でやってしまいがちなのが、セール品などで安いから買うといった行動です。
セール品でお得だと思っても、必要な服かどうか考えてから買うことをオススメします。
安いからではなく、必要かどうかがミソですね。
不必要な服を買っているとどんどん服が溜まっていくばかりか、お金もかかるので良いことはありません。
一時の感情に流されないように気を付けましょう。
まとめ
今回は、変動費の見直しということで5つの変動費をみてみました。
食費は、自炊に変更することで節約ができます。
交際費は、人間関係を選定することによって見直せます。
交通費は、外に出る機会を少なくするか、徒歩や自転車などでの移動が効果的な節約です。
娯楽費は、0にするとストレスになるので、上限を決めて使いましょう。
被服費は、セール品などに惑わされず、必要かどうかで判断してみると無駄づかいが減ります。
上記のようなことを書いてきました。
しかし、見直しの順番はあくまで固定費の次に変動費です。
変動費は毎回見直しが必要ですが、固定費は一度見直せば、しばらく見直す必要性がないのでラクです。
それに、固定費の方がストレスなく節約しやすいメリットもあります。
変動費はどうしても個人の欲求とダイレクトにつながっているので、ストレスになりやすいです。
例えば、「外食に行ったときに高いから好きな料理を頼まず、一番安い料理を頼んだ」となればストレスは溜まりますよね。
しかし、「保険を見直して、安い保険に変えた」となった場合に、ストレスになりますか?
おそらくならないと思います。
それは、普段の生活になんら影響を及ぼさないからです。
だから、ストレスの少ない固定費から見直しをしていった方が、生活費を落としていくことができますよ。
ぜひ、生活費を見直して、お金を浮かし、投資や貯蓄に回して、セミリタイアを目指しましょう。
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