こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
お金って生きていく上で重要なものですよね。
ですから、セミリタイア生活を送る上では多くの貯金や不労所得などが必要になってくるわけです。
もしくは、足りない分を補うために労働するとか。
ただ、お金が少なくなるとどうなってしまうのか?
今回は、そんなことを書いていこうと思います。
お金が少なくなる=合理的判断ができなくなってくる
先ほども書きましたが、お金は重要です。
何もお金が好きだからとか強欲だからというわけではありません。
お金は生きていくためにも必要ですが、合理的判断を下すためにも必要なのです。
収入が少なく、お金をあまり持っていない低所得者層のことを貧困と呼びます。
その貧困というのは、基本的にだれが悪いのでしょうか?
大半の人は、本人の努力不足や行動に問題があると言うのでしょう。
しかし、お金が無いことによる影響というものも考えなくてはならないのです。
お金が無いから良い教育を受けれなかったということもあります。
しかし、お金が無いから視野狭窄に陥っているという考えもあるのです。
これは、お金が無いことにより、頭の中の領域の一部をお金が支配してしまい、充分に考えることができなくなり、判断を誤ってしまうというものです。
つまりは、本人の努力などにかかわらず、お金が無いことが合理的な判断を誤らせ、さらにお金が無い環境に自ら陥ってしまうという場合があるということになります。
まだ、科学的には実証されていない部分ですが、そういう傾向があることは確かだということです。
詳しくは下記の本に書いてあります。
これをセミリタイア生活に当てはめます。
今のゆるセミは、会社で働いていることで定期的な収入があり、生活におけるお金の心配はしなくていい状況です。
いきなりリストラされることもあるので、未来のことはわかりませんが、少なくとも今現在は心配していません。
ただ、セミリタイア生活を送り始めたときに、充分な収入を確保できなかった場合はどうなるのでしょうか?
おそらく、切り崩していく貯金残高を見ながら、頭の中がお金の心配でいっぱいになってくると思います。
このときに、判断を誤り、セミリタイア生活どころか日々の生活も危うくなる可能性が出てくるのです。
例えば、ネット環境があった方が稼ぎやすいし、情報も手に入るのに、ネット料金が高いから払わなくなるとかですね。
これは合理的判断と言い難いですね。
ネット料金はしっかりと払って、WEBライティングで稼いだりやネットで求人を探してバイトしたりとかした方がお金も確保できるし、ネットで暇もつぶせるので正しい判断だと思います。
お金の確保をするための対策
今まで見てきたように、お金が少なくなると僕らの思考に影響が出てくるわけです。
このことから、ある程度のお金が入ってくる状況が好ましいと言えます。
お金が入ってくる状況とは何か?
それは主に下記の3つです。
- 労働所得
- 少労所得
- 不労所得
これは個人的にゆるセミが分けているだけです。
それでは、1つずつ見ていきます。
労働所得(フロー型)
これは自分の時間を切り売りするような働き方です。
現代で働くというと主にこの働き方を指します。
自分が働いた分だけ収入を得ます。
仕事数自体が多いので、手っ取り早く稼ぐならオススメですが、時間の拘束など不自由な場面が多々あります。
しかし、最近はウーバーイーツなどの自由に時間を選べる働き方も増えています。
少労所得(ストック型)
これは自分の資産となるものを自分で作り、それに働いてもらうという働き方です。
ブログやYouTubeでの広告収入、印税などがこれに当たります。
ストック型は完全成果主義という部分があるので、働いた分だけ収入があるというわけではありません。
価値ある作品(コンテンツ)を作り出し、価値を提供できた場合のみお金が発生します。
インターネットの普及により、多くの人に自分の作品(コンテンツ)を発信できる時代になったからこそできる働き方かもしれません。
不労所得
不労所得の代表格としては、家賃収入や配当金などでしょう。
最初は、お金を投資することになりますが、後々何もしなくても収入がある状況を作り出すことができます。
しかし、生活できるだけの不労所得を得ようとするのであれば、多くの資金を投下する必要があります。
ですから、労働所得や少労所得でお金を貯めながら、不労所得構築のためにも少しずつ投資していくというのが王道の流れではないでしょうか。
まとめ
お金は重要です。
なぜなら、お金が無くなってくると視野狭窄に陥り、まともな判断ができなくなる傾向にあるからです。
そのような状況に陥らないためにも、セミリタイア生活ではお金の入ってくる状況を作り出すことが好ましいと言えるでしょう。
お金の入ってくる状況としては下記の3パターンが考えられます。
- 労働所得(フロー型)
- 少労所得(ストック型)
- 不労所得
ゆるセミが今のところ実践していることとしては、労働所得でお金を貯めつつ、空いた時間で少労所得の構築。
そして、労働所得と少労所得がうまくいけば、不労所得への投資を加速させる感じでしょうか。
最終目標としては、不労所得で生活費以上を稼ぐことですね。
セミリタイア生活を送りながらも、まともな判断ができるようにお金の心配は極力したくない。
今回はそのような記事でした。
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