こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
先日、2019年7月の支出公開の記事を書きました。
その支出の明細を見ながら、どこをどう改善して、どういう支出明細ならば理想の月10万円以下の支出におさえられるかを考えました。
今回はその考えた理想の支出明細をご紹介したいと思います。
月10万円を切るための理想の支出明細
ゆるセミが考える理想の支出明細は下記になります。
家賃 | 10,000円 |
食費 | 15,000円 |
書籍 | 1,000円 |
ガソリン代 | 5,000円 |
飲み会代 | 6,000円 |
娯楽費 | 5,000円 |
日用品 | 2,000円 |
ガス代 | 3,500円 |
電気代 | 4,500円 |
水道代 | 4,000円 |
駐車場代 | 6,000円 |
交通費 | 5,300円 |
奨学金返済 | 14,518円 |
自動車保険 | 4,970円 |
生命保険 | 8,800円 |
通信費(携帯代込) | 4,019円 |
合計金額 | 99,607円 |
こんな感じですね。
ちょっと細かく見ていきましょう。
理想の支出明細1.食費
食費は今まで20,000円切っていないのですが、ちょっと今までも自分に甘い部分がありました。
飲み物をコンビニや自販機で1日に何本も買ったりですね。
また、ムダに高いものを食べたり、自炊ではなく外食したりです。
この部分を改めることができれば、月15,000円の食費も不可能ではないはずです。
なんたって、1ヵ月を30日と考えると1日500円も食費に使えます。
実際に、YouTubeなどで月1万円の食費で生活されている方もいらっしゃるので、その方たちに学びながら理想の食費になるようにしていきたいと思います。
理想の支出明細2.書籍
書籍は基本的に0円でいきたいと思います。
ただ、毎月1,000円を積立していき、欲しい本があればその中からお金を出すという形にした方が良さそうな気がしています。
「書籍は自己投資だから、いくら使ってもいい」という考えもありましたが、それは間違いだという結論に至りました。
本を読むことは確かに大事ですが、僕の場合は積読してしまってます。
こうなると読んでない本が多くて、読まなくちゃという意識に苛まれて、本を読んで何かを得ることが目的ではなくなり、本を読み切ることが目的になるわけですね。
これを手段の目的化と言ったりしますね。
そうならないように、積読している本たちを読みつつ、書籍積立をしていこうかなと考えています。
理想の支出明細3.飲み会代
この支出は無いことが理想。
でも、営業という仕事柄、毎月必ずある支出。
だから、もはや僕にとっては固定費と言っても過言ではないのかもしれません。
そうは言っても、何もしなければお金が飛んで行ってしまうので、飲み会を断ったり、二次会には参加しなかったりと工夫はしています。
もしくは、おごってもらったりね。
ちなみに、〆のラーメンとかは行かないようにしています。
お金もかかるし、健康にも悪いからですね。
そんなこんなで、3,000円の飲み会が月2回の計算で6,000円なり。
理想の支出明細4.娯楽費
娯楽費は削りたいところですが、全くないとストレスでパンクしそうです。
やはり、ある程度は自由に使えるお金があることが大事ですね。
この娯楽費も書籍代と同じように積立式にすると、いいかもしれません。
娯楽費があまりなくても大丈夫な月もあれば、旅行などで使って大きく使うこともあるからです。
積立式という考え方はいいですね。
月10万円以内で生活するための考え方
さて、ある程度、理想の支出明細を見てきたところで、月10万円で生活するための日々の支出を管理する上での考え方を書いていこうと思います。
まず、理想の支出明細で固定費となっている部分の金額を合計します。
【月の固定費=家賃+奨学金返済+自動車保険+生命保険+通信費+駐車場代】
これを計算すると、42,307円となります。
この42,307円が月々必ずかかる固定費です。
そして、10万円からこの金額を引いた手残りが月に使えるお金になります。
ですから、【100,000円-42,307円=57,693円】ですね。
この57,693円が月に自由に使えるお金であり、生活していくためのお金になります。
けっこうシビアな感じがしますね。
毎日、手帳に支出を書いて管理しているので、57,693円を超えないように管理していかなければなりませんね。
そして、この57,693円の使い道の指針となるのが、今回の記事で書いている理想の支出明細となるわけです。
実際にこの通りに支出が収まってくれればいいのですが。
今後なくしていきたい支出明細
今まで、理想の支出明細ということで書いてきましたが、これはあくまで現段階での理想です。
ですから、まだまだ無くしたい支出明細というものがあります。
それは、奨学金返済と生命保険です。
奨学金は繰り上げ返済でいち早く返済し、毎月の負担を無くしていきたいですね。
生命保険は独身のため、加入の必要性があまり感じられません。
毎月8,800円というお金を払うぐらいならば、貯金していた方が良いのではないかとも思います。
この2つが無くなれば、月で23,318円の固定費削減に成功します。
そうなれば、毎月の支出も76,289円となります。
さらに、理想を言えば、車を手放すということも頭の片隅にあります。
というのが、営業という仕事をしているので、通勤は営業車を使ってもいいのです。
ですから、休日などのプライベート時の移動はクルマがなくなると不便になりますが、日々の生活面では今とあまり変わらないということになります。
実際にクルマを手放すとなると、ガソリン代・交通費・自動車保険が無くなるので、約15,270円の節約に(駐車場代は営業車のために残します)。
こうなると、先ほどの奨学金や生命保険と合わせて、38,588円の削減となり、61,412円の支出で生活できる計算になります。
とどめに、食費を5,000円削り、娯楽費を無くし、飲み会を全て断ると考えれば、45,412円ですね。
あくまで理想ですが、突き詰めればここまで節約できるという可能性があることがわかりました。
まとめ
今回は、月10万円以内の支出で抑えるための理想の支出明細ということで記事を書きました。
理想をとことん追い求めれば、45,412円で生活できるということがわかりました。
流石にここまでは現段階ではできませんが、後々お金に困ったときはここまで落とせることを頭の片隅に入れておくといいかもですね。
みなさんも極限まで削った理想の生活費などを考えると節約に対するモチベーションも上がるし、どこが削れるかなぁーと楽しくなってきたりしますよ。
一度やってみてはいかがでしょうか?
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