こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
ゆるセミは、株式投資を始めて2年ほど経っています。
配当金や株主優待も何度かもらいました。
というわけで、高配当株の選び方を書いてみます。
今回は、以前書いた下記の記事の続きになります。
【高配当株の落とし穴】リスクをしっかり理解しよう
まだ、前の記事を読んでいない方はそちらから読まれることをオススメします。
高配当株のリスクを理解したら、早速、選び方を書いていきましょう。
高配当株の選び方
高配当株はどうやって見つけるか?
それは、「配当金ランキング」で検索してみてください。
配当利回りが高い順に、多くの株が出てきますから。
その中から買ってよい高配当株を選ぶには、下記の3つを守るようにしましょう。
- 会社の事業や業績をチェックする
- 過去の配当金をチェックする
- 株価をチェックする
この3つを守るようにしていけば、下手な高配当株を選ぶようなことはないと思います。
では、1つずつ解説していきます。
会社の事業や業績をチェックする
まずは、会社の事業や業績をチェックをすることが第一です。
自分の安くないお金で株を購入するわけですから、しっかりと買う予定の株を発行している会社を調べましょう。
どんな事業をしているのか?
これは、会社が行っている事業がどんなものか理解しておくことで、その会社の将来性だったり、安定性がわかってきます。
たとえば、軍事産業などで役立つような技術をもっている会社であれば、何か不穏なことがあると株価が上がったりします。
以前、北朝鮮がミサイルを発射したことがあると思いますが、その時も株価が上がりました。
このように、株価というものは現代社会で起こる出来事で左右されます。
そして、高配当株は長期的にもらうことが前提となりますので、長期投資になりがちです。
ですから、長期的に世界はどのような方向に向かっているのか?
世界の方向性と買おうと思っている会社の事業は、マッチしているか?
また、事業だけでなく、業績もチェックすることが大事になります。
会社の決算短信と呼ばれる、財政状況を表した書類がホームページから見れると思うので、一度見てみましょう。
見ていると、去年や今年の売り上げや利益がどれくらいあるのか書いてあります。
この時点で赤字となっている会社は、購入を一度思いとどまって、もう一度よく調べてみましょう。
決算短信から読み取れることは、多くありますが、徐々に勉強をしながら読み取れるようになることをオススメします。
四季報などを買うと多くの会社の業績が載っており、読み方なども丁寧に書いてあるので、最初は四季報を読みながら探すのがいいかもしれません。
過去の配当金をチェックする
過去の配当金をチェックすることも大事です。
配当金をチェックすることで、配当金が減配されているかなどがわかります。
高配当株を探しているのに、減配や無配なんてことになったら、意味がありませんからね。
減配や無配の時期がある会社の場合は、その時期に何かあったのか調べるといいかもしれません。
おそらく利益が出なかったため、減配や無配ということになったのでしょうが、その原因は何かわかれば、買うという選択肢も出てくるでしょう。
株価をチェックする
株価をチェックすることは、購入時期の検討手段です。
このときは、四季報ではなくチャートと呼ばれる株価をグラフにしたものを見ます。
チャートは株価をグラフにしたものなので、過去の株価などもすぐにわかります。
チャートを見て、株価が右肩下がりの場合は、今後も下がる可能性があります。
逆に、株価が右肩上がりの場合は、今後も上がる場合があります。
今の株価が高いのか安いのか判断する材料になりますね。
基本は、右肩上がりの時に買うのが良いです。
右肩上がりの時に買うと、株価も上がっているときなので、購入した後に配当金+株価の上昇で利益を得ることができる可能性があるからです。
とはいえ、いきなり下がる可能性もあるので、なんとも言えないのが株の難しいところですが。
また、逆に株価が下がり続けることを想定して、株を買い続ける方法もあります。
株価は下がり続けるので、配当利回りは上がる計算になりますからね。
ただ、この場合は株価が下がっているので、配当金も減るという場合もあります。
難しいですが、正解はないのが株式投資ですね。
まとめ
今回は、高配当株の選び方ということで、記事を書いてきました。
下記の3つが高配当株を選ぶうえで大切です。
- 会社の事業や業績をチェックする
- 過去の配当金をチェックする
- 株価をチェックする
つまり、会社の事業内容も需要がありそうで、業績もよく、過去の配当でも減配が少ない、今の株価もそこまで高くない、そういう株を選ぶといい訳です。
ですが、この3つと同じようにメンタルを鍛えることも株式投資においては重要です。
高配当株を選んでも、毎日の株の値動きに右往左往していては、結局は損をしてしまいます。
人間は損を嫌う生き物です。
損するということに対して、敏感になるのはわかりますが、毎日毎日株価をチェックしたりするようでは普段の生活にも影響がでます。
大事なのは、ある程度放っておくこと。
でも、放っておき過ぎると株価が下がりすぎていることもあるので、適度な距離感を維持しながら株式投資をしていきましょう。
高配当株を買って、配当金で経済的自由を達成して、セミリタイア。
これを達成するために大事なことは、株式投資という世界から脱落しないことです。
セミリタイアを目指して頑張りましょう。
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