こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
2019年の10月から高配当株投資をしています。
その高配当株投資の主軸に据えているのは、日本株ではなく、米国高配当株ETFのSPYDです。
なぜ、米国高配当株ETFのSPYDなのか?
今回はその理由を書いていきたいと思います。
日本株ではなく米国株の理由
まずは、「なぜ、投資先が日本株ではなく米国株なのか?」という理由から見ていきたいと思います。
理由1.日本よりも米国の方が将来性がある株式市場だから。
現在、日本という国に住んでいるわけですが、だからといって日本株に投資をしなければいけない決まりはありません。
最近は、昔と違い、海外の株式も買いやすい状況が整ってきました。
そんな中で、日本の株式市場と米国の株式市場を比べると、米国の株式市場の方が将来性があるように感じられます。
その根拠としては、下記のチャートをご覧ください。
赤色の線が米国の平均株価指数の1つであるS&P500というものです。
青色の線が日本の平均株価指数の1つである日経平均株価です。
このチャートが表すのは、1995年以前に日経平均株価に投資していても、価値は変わらないということです。
ちなみに、S&P500に投資をしていた場合は、価値が8倍になったということになります。
今後もこの傾向が続くとは限りませんが、今のところ続くという前提で投資をしていこうと考えています。
さらに言えば、日本の場合は少子高齢化などで人口が減っていきますので、経済成長率は下がってくることが予想されます。
ですから、なおさら米国の方がいいのではないかという結論に個人的には落ち着いています。
為替の問題などがあるので、多少は日本株ももっておかなければとも思ってはいますので、今後もバランスを考えて保有していく予定です。
理由2.減配や無配の可能性が低いから。
日本株は15年以上連続増配している企業が、2020年1月現在で32社しかありません。
しかし、米国株は15年以上連続増配している企業だけで100社以上あります。
この違いは、米国の企業が株主に対して、しっかりと利益を還元するという風潮があるからです。
ちなみに、日本の企業では、増配したり減配したりと安定しません。
高配当株投資を行う上で、配当金が安定するというのは非常に大事なことになります。
セミリタイア生活で配当金で生活費の一部を賄おうと考えている人にとっては、配当金が安定しなければ当てにはできませんからね。
ですから、日本株よりも米国株の方が安定すると考えているため、米国株に投資をするのです。
しかし、為替の問題もあるため、多少は日本株も保有しておこうとは思っていますが。
米国高配当株ETFのSPYDに投資する理由
ここからは、今回のメインの話題であるSPYDに投資をする理由です。
理由1.配当利回りが高いから。
米国高配当株ETFは代表的なものとして、下記の3つがあります。
- SPYD
- HDV
- VYM
この3つの中で配当利回りが一番高いのが、SPYDだったのです。
他2つが3%ぐらいの配当利回りに対し、SPYDは4%ぐらい。
セミリタイア後の配当金を重要視する僕としては、配当利回りが高いということは大事ですね。
理由2.株価も右肩上がりだから。
理由1で配当利回りが高いからと書きましたが、配当利回りが高くとも株価がどんどん下がっていくような銘柄では、最終的には資産がだんだんと少なくなってしまいます。
ですから、配当利回りと同じく、大事なのが配当株の株価です。
下記のチャートを見てください。
出典:https://www.bloomberg.co.jp/quote/SPYD:US
青色がHDV・赤色がVYM・オレンジ色がSPYDです。
5年間のチャートになるのですが、どのETFも右肩上がりのチャートとなっていますね。
株価だけを見ると、VYMが一番良いですね。
2番手がSPYDで、3番手がHDVという感じでしょうか。
とはいえ、3つのETFは株価という意味合いでも右肩上がりであまり変わりはないので、その中でも配当利回りの高いSPYDに投資をしています。
僕が米国高配当株ETFのSPYDに投資する理由のまとめ
日本株よりも米国株に投資をしているのは、将来性があることや減配や無配の可能性が低いからです。
その中でもSPYDに投資しているのは、配当利回りが高いからと株価が右肩上がりになっているからです。
今後もSPYDに投資をしていって、もらえる配当金を増やしていきたいと思います。
セミリタイアを目指して、一緒に頑張りましょう。
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