こんにちは。ゆるセミ(@yuru_semi)です。
ゆるく目指すセミリタイア生活を略して、ゆるセミです。
2021年が始まり、仕事が始まり、憂鬱な日々が始まりましたね。
そんな日々を送る中で、早く仕事を辞めたいなぁーという思いが強まっています。
そして、そんな思いが強まっている中、もっと利回りの良い投資先が無いかと探していました。
そんな中、前々から知ってはいたもののFXという響きだけで危険だと考えていたトラリピを運用してみようという気になりました。
トラリピを運用している方のブログを何本か読んだのですが、そのどれもが年利10%以上を達成されていたので、僕もやるしかないと思ったわけですね。
今回は、そんなトラリピについて話していきたいと思います。
トラリピとは?
トラリピとは何か?
カンタンに言いますと、為替の「安く買って、高く売る」を自動的にしてくれるシステムになります。
投資をする側がするのは、そのシステムを仕掛ける値段の範囲を決めることと、買ったり売ったりする基準を決めるだけです。
その際に、資金と設定によってロスカットされる金額が変わってくるので、自分の資金とリスクを考えながら設定して、最大利回りを狙っていくという感じですね。
文章ではわかりづらいと思うので、トラリピの解説動画を貼っておきます。
トラリピでどのくらいの利回りを目指せるのか?
トラリピでどのくらいの利回りを目指せるのかは、個々人の設定次第です。
攻めた設定にするとロスカットされる危険性が高まりますが、利回りが高まります。
また、通貨ペアによっても期待できる利回りが変わってきます。
あまりなじみがないかもしれませんが、豪ドルとニュージーランドドルのペアは狭い値幅の中でジグザグに動くのでトラリピ向きの通貨と言われています。
トラリピを提供しているマネースクエアのバックテストの結果だと、年利20%以上という数値が出ています。
というわけで、僕自身も豪ドルとニュージーランドドルのペアを運用し始めました。
目指せ年利20%以上というわけですね。
ちなみに、年利20%という数字は、複利運用すると3年半ぐらいで手元資金が2倍になる利回りです。
これだけでも驚くべき利回りだということが分かりますね。
トラリピを11日運用した感じでは?
さて、トラリピを運用し始めたのは1月18日からです。
この記事を書いているのが1月28日なので、11日ほど運用したことになります。
(実際には土日は動かないので、9日ですが)
今のところの結果は下記のようになっています。
利益金額:4,338円
年利換算:49.57%
どちらにせよ、この短期間ではトラリピの収益性が高いのかどうかを測ることはできませんから、今後も運用しながら定期的に報告していくことにします。
家計簿公開のときの収入の部分でトラリピという項目を追加して、今後は報告していきますね。
ゆるセミのトラリピ設定
ここからは実際の僕のトラリピ設定を公開します。
トラリピを提供しているマネースクエアさんが考えたダイヤモンド戦略を自分なりにアレンジして、この設定にしています。
トラリピを始めたばかりで詳しくわかっていないにもかかわらず攻めた設定にしています。
ロスカットされる値段が近いので、一気に動くとすぐにロスカットされてしまうでしょう。
毎月少しずつ資金を投入するとともに、この設定が稼いでくれることによって、ロスカットされずらくしていくような考え方です。
まだ、この設定も完成形ではないので少しずついじっていきたいと思います。
トラリピの今後の戦略
さて、今後はどうしていくのですかについてです。
現状の候補としては3パターンがあります。
1.豪ドル×NZドルに資金をつぎ込む
パターン1は、豪ドル×NZドルのペアにどんどん資金をつぎ込んで、設定を細かくしていくというもの。
先ほど言った通り、値幅と買いと売りのラインを決めるのですが、資金が増えれば値幅も広くとることができますし、買いや売りのラインもたくさん入れることができます。
また、一度に買ったり売ったりする通貨量も多くすることができます。
これにより決済の回数を増やしたり、決済の金額を大きくすることができます。
デメリットとしては、分散が効かないことですね。
豪ドル×NZドルの為替があまり変動しなくなってしまえば稼ぐことができなくなりますから。
2.豪ドル×NZドル・カナダドル×円(買い)・ユーロ×円(売り)
パターン2は分散という意味合いも込めて、3ペアでの運用ですね。
カナダドル×円の買いとユーロ×円の売りは逆の動きをしやすいということから、この2つを組み込みます。
また、豪ドル×NZドルはカナダドル×円とユーロ×円とは連動しない動きのため、この3つのペアはそれぞれが違う動きをするわけですね。
だからこそ、分散効果が高まるわけです。
デメリットとしては、資金が多くなる点と効率が悪くなるかもしれない点。
カナダドル×円とユーロ×円は、豪ドル×NZドルに比べると値動きの幅が大きいです。
それだけトラリピの設定値幅を広くとらなければ、早々にロスカットされてしまいます。
しかし、値動き幅ではなく、値動き自体は豪ドル×NZドルの方が多いわけです。
だからこそ、決済をされる回数がカナダドル×円とユーロ×円は少ない可能性があります。
3.新通貨ペアが出るまで様子見
トラリピを提供しているマネースクエアでは、2021年の春に新しい通貨ペアが登場する予定みたいです。
現状の情報だと、トラリピ向きの通貨ペアということしかわかりませんが、この通貨が出てからの判断でもいいのかもしれません。
それまでは資金を貯めながら様子見といった感じですね。
まとめ
2021年の新たな取り組みとしてトラリピを始めてみました。
前々から気になっていたものの、レバレッジやロスカットという言葉に怖気づいて挑戦できていませんでした。
しかし、トラリピのことを調べるうちに年利20%以上をとれる可能性があることなどが、踏ん切りをつける決め手となりました。
今のまま続けたところでセミリタイアはまだまだ先の話。
だったら、トラリピで一気に近道してしまおうというわけです。
ただ、リスクとリターンは表裏一体。
いったいどのような結果になるのかは、お楽しみに。
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